カテゴリー:コラム(江口久雄さん)「メコン仙人だより」
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コオロギを表す漢字やメコン圏各語族の語、菖蒲酒の風習と古代の楚の国の文化の広がり
コラム(江口久雄さん)「メコン仙人だより」第39話 「漢字と泰・越語(6)」
秋に鳴くコオロギのことを漢字では「蟋蟀」と書きますが、こ…
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藤堂明保氏の著書「漢字と文化」の中の「楚と越ーベトナム人・タイ人の源流」への論考
コラム(江口久雄さん)「メコン仙人だより」第38話 「漢字と泰・越語(5)」
藤堂明保の『漢字と文化』は昭和42年(1967)に出た本…
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中国大陸の南方では漢字文化が伝わる以前から様々な稲作技術の用語が原語として存在
コラム(江口久雄さん)「メコン仙人だより」第37話 「漢字と泰・越語(4)」
「米」という字は甲骨文字にはやくも見えますが、これは粟作経…
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「砕」と言う字の最も古い発音を残す越語「トアイ」と、タイ語「テーク」、北タイ苗語「テーア」の関係
コラム(江口久雄さん)「メコン仙人だより」第36話 「漢字と泰・越語(3)」
「萬」という字は、一万を表す旧字体の漢…
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漢字のベトナム音は古代の楚の発音がベトナム訛りで定着した?
コラム(江口久雄さん)「メコン仙人だより」第35話 「漢字と泰・越語(2)」
個々の漢字の分析に入る前に、ベトナム音と古代の漢字の歴史についてざっと見ておき…
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漢字は多くタイ語をはじめとする南方系の古語をモデルに形・音・意味が考案された?
コラム(江口久雄さん)「メコン仙人だより」第34話 「漢字と泰・越語(1)」
中国語を勉強する人たちは、かなり早い段階で「女」ヘンに「也…
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「古事記」以前の葦原中つ国の文化に見えるモン・クメール語族の色彩を持つ文化の名残り
コラム(江口久雄さん)「メコン仙人だより」第33話 「イネナリ神社の五祭神(5)」
ところでアマテラスが優良な稲種を得てそれを神稲と…
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呉の海軍力の伸展により行動範囲を広げたタイ族系や越族系の海人の勢力と筑紫・出雲・三韓
コラム(江口久雄さん)「メコン仙人だより」第32話 「イネナリ神社の五祭神(4)」
『日本書紀』に天のツクヨミが葦原中つ国のウケモ…
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イナリはもともと秦一族の氏神で、語源はイネナリであったとする「山城国風土記」の説話
コラム(江口久雄さん)「メコン仙人だより」第31話 「イネナリ神社の五祭神(3)」
ベトナムのマング族や北タイのアカ族に見られる、男…
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京都・伏見に建てられた稲荷神社の祭神と、ラワ人のマランカ王の儀式で祭られた神々
コラム(江口久雄さん)「メコン仙人だより」第30話 「イネナリ神社の五祭神(2)」
筑紫の国さらに海を隔てた韓国南部の国々、また海を渡っ…
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