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過去の記事一覧
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調査探求記「ひょうたん笛の”古調”を追い求めて」⑤(伊藤 悟さん)
「ひょうたん笛の”古調”を追い求めて」⑤(伊藤 悟さん)第5章 さて、芸術学院の教授と僕はひょうたん笛のエン先生の故郷に着くと、早速ひょうたん笛を吹くのが一番上手いといわれている人や、歌手を探した。 村人が僕らをある家… -
調査探求記「ひょうたん笛の”古調”を追い求めて」④(伊藤 悟さん)
「ひょうたん笛の”古調”を追い求めて」④(伊藤 悟さん)第4章 ひょうたん笛のエン先生の故郷は、雲南省の西、ビルマ国境に接した徳宏州のある片田舎にあった。大きな川の近くにある、竹林に囲まれた静かな村だった。建物は漢民族… -
調査探求記「ひょうたん笛の”古調”を追い求めて」③(伊藤悟)
「ひょうたん笛の”古調”を追い求めて」③(伊藤悟)第3章 “古調”、僕がこの曲を聴いたのが東南アジアにこだわるようになったきっかけだったた。今から4年前、1998年2月、1年間の予定で雲南省昆明市の雲南大学に留学した… -
調査探求記「ひょうたん笛の”古調”を追い求めて」②(伊藤悟)
「ひょうたん笛の”古調”を追い求めて」②(伊藤悟)第2章 北タイに来て6ヶ月がすぎた。この地でロンコンの“音楽の魂”がまだ大地に還っていないことを知った。タイヤイ族の村にはまだ向かっていない。 雲南省の西の地にい… -
調査探求記「ひょうたん笛の”古調”を追い求めて」①(伊藤悟)
「ひょうたん笛の”古調”を追い求めて」①(伊藤悟)第1章 雲南を離れてどれくらいたったか。僕は約4年、中国雲南省の大学に留学し、その身分を利用しつつ、少数民族の楽器、“ひょうたん笛”を追い求めてきた。 思… -
コラム(江口久雄さん)「メコン仙人だより」第35話 「漢字と泰・越語(2)」
漢字のベトナム音は古代の楚の発音がベトナム訛りで定着した? コラム(江口久雄さん)「メコン仙人だより」第35話 「漢字と泰・越語(2)」 個々の漢字の分析に入る前に、ベトナム音と古代の漢字の歴史についてざっと見ておき… -
「タイ・ビルマ国境地帯の風景」(泉裕さん)⑪「サンクラブリー」
「タイ・ビルマ国境地帯の風景」(泉裕さん)第11回「サンクラブリー」 国境の街サンクラブリーはKHAOLAEMDAMの湖を中心として栄えた多民族が暮らす静かな街である。その中で多数派を占めるモン族(Mon)はビルマ政府… -
メコン圏を描く海外翻訳小説 第4回「失われた地平線」(ジェイムズ・ヒルトン 著、池 央耿 訳)
メコン圏を描く海外翻訳小説 第4回「失われた地平線」(ジェイムズ・ヒルトン 著、池 央耿 訳) 「失われた地平線」(ジェイムズ・ヒルトン 著、池 央耿 訳、河出文庫、2020年1月発行)2011年9月,河出文庫より… -
第8信「御免なさいについて」他
(2003年1月号掲載) 2002年12月31日 国連ボランティア 地下水開発エンジニア 村山明雄 御免なさいについて 会議があるので飛行機でビエンチャンに帰った時の話 時間前に空港に着いたので、チェ… -
メコン圏関連の趣味実用・カルチャー書 第5回「潮風に消えた国」(新堀通子 著)
メコン圏関連の趣味実用・カルチャー書 第5回「潮風に消えた国」(新堀通子 著) 旅の雑記帳 - ベトナム「潮風に消えた国」(新堀通子 著、2000年11月発行、国際語学社)《本書に著者紹介掲載無し》 本書は、…