メコン圏題材のノンフィクション・ルポルタージュ 第17回「麻薬ロードをゆく」(柘植 久慶 著)

メコン圏題材のノンフィクション・ルポルタージュ 第17回「麻薬ロードをゆく」(柘植 久慶 著)


武器なき戦場「麻薬ロードをゆく」悲しき第三の戦略物資(柘植 久慶 著、徳間書店、1989年2月発行)

<著者紹介> 柘植 久慶 (つげ・ひさよし)
1942年愛知県生まれ。慶応大学卒。大学時代、傭兵部隊に身を投じ、カタンガ傭兵隊の一員としてコンゴ動乱に参加。その後、フランス外人部隊の格闘技教官、ラオス王国政府軍の格闘技教官を経たのち、史上最強の戦闘集団といわれるアメリカ陸軍特殊部隊<グリンベレー>の大尉としてスカウトされ、インドシナを転戦する。その希有な体験を生かし、作家、軍事ジャーナリストとして活躍、現在最も注目されている作家のひとりである。<著書>『ザ・グリンベレー』『フランス外人部隊』『サバイバル・バイブル』『ザ・ファイティング』『戦場のサバイバル』『サバイバル・ゲーム(監修)』『ナポレオンの戦場』(原書房)小説『女王の身代金』『グリンベレーの挽歌』『喜望峰の星』『零の記号』『血の航跡』(集英社)、『戦場の人間学』(祥伝社)『フランス外人部隊から帰還した男』『獅子たる一日を』(飛鳥新社)『六朝の壺』『傭兵見聞録』『爆破指令・ソウル』(徳間書店)『ゲリラ的サバイバル』(ネスコ出版)(本の紹介文より・1989年発行当時)

 本書は、フランス外人部隊やアメリカ陸軍特殊部隊などに加わった特異な経歴を持ちメコン圏を舞台とした小説も書いている異色の作家・柘植久慶氏による国際麻薬ビジネスの実態に取り組んだルポルタージュ。目次にあるように、本書で取り上げられている地域は、麻薬の問題だけにメコン圏だけに限らず世界に広がっている。各ページの下段には、たくさんの解説用語が付されているだけでなく、ヘロイン販路の世界地図(1970年頃、1980年頃)や麻薬の世界史年表などの参考資料も用意されている。

ヘロインは、阿片を100倍精製したもので、白い粉末状をしている無臭の麻薬。臭気が強く依存性が殆ど無いマリファナと異なり、依存度が極端に高く、一時に大量摂取すると死亡するが、常用によっても確実に廃人となる。第1章では、インドシナに大量の兵士が派兵されたアメリカ軍におけるヘロイン禍について、その歴史的背景について、フランス軍とメオ族(モン族)をはじめとする山岳民族とのかかわりから説明が為されている。そしてこのアメリカ軍における麻薬禍は、最後のアメリカ軍部隊のインドシナからの撤兵(1973年3月)で終わったわけではなく、ヘロインは、帰還兵とともにアメリカ本国に持ち帰られた。著者がインドシナに足を突っ込んだのは、1970年春以来とのことだが、サイゴンのバーでヘロインの誘いをかけてきた女性との間で高級な4番ヘロインの商談が成立し、後日受け渡しとなる。このシーンはなかなか緊迫したもので、テレビドラマのような話も記されている。

ベトナム戦争以前のメコン圏と麻薬とのかかわりも、いろんな要因がからみ、様々な発展展開をしてきた。インド産阿片を中国に輸出し中国人に阿片吸飲を広め中国から多大な外貨を獲得した英国の東インド会社のことは阿片戦争まで引き起こし余りにも広く知られているが、その後にも実にいろんな動きがあった。タイやアジアのヨーロッパ植民地に蔓延する多数の中国人阿片吸飲者と阿片窟、阿片常用者の拡大に伴いケシ栽培に適した雲南省での栽培の広がり、第1次世界大戦で阿片の主たる供給国だったトルコからの輸入が途絶えフランスのインドシナ総督府が阿片の安定供給を計画(涼しい土地に適した雲南種のケシは、暑いインドシナでの栽培は不向きで、わずかに標高が1000メートル以上の、山岳部の石灰岩地帯にだけ栽培可能なことがわかる。南に面した斜面、水はけのよいアルカリ性の土地でのみ生育でき、そうした山岳地帯にはメオ族をはじめとする山岳民族が居住)など。第2次大戦後、フランス領のインドシナでの阿片の安定供給計画に大きな影響を与えたのが、1949年の中華人民共和国の成立(1950年代、中華人民共和国は阿片の非合法生産禁止)、戦後大きな供給元であったイランの阿片減産でもあった。

さらにケシ栽培に適した地域に居住するメオ族をはじめとするインドシナ山岳民族とフランス、さらにアメリカとの関わりについてはページを割いて紹介している。ヴェトミン(越南独立同盟)のゲリラ活動への対抗から、フランスによる山岳民族の組織化による特殊作戦が展開されるが、通称「レッドベレー」の優秀な指揮官として知られるフランスの軍人・トランキエ少佐の着想、組織能力、戦略と戦術に長じた頭脳や生き方には、なかなか興味深いものがある。尚、フランス軍がインドシナを撤退する時、編成されていた山岳民族部隊を引き継ぐことにアメリカ政府は同意しなかったために、1963年以降になって、「グリンベレー」によって手間をかけ、改めて山岳民族の組織化を再開している。

トランキエ少佐
フランスの軍人。陸軍士官学校を卒業しているが、実に柔軟な発想の持主であり、現地人の傭兵の組織化を実行に移した。彼は大佐としてアルジェリアの反ド・ゴール叛乱に参 加。のちコンゴにおいてカタンガ共和国の傭兵隊を組織し、その地の共産化を防止するのに尽力した。近代フランスの伝説的軍人の一人で、フランス人は「タンキェ」に近い発音で彼を呼ぶ。

ランズデール将軍(アメリカ)
ランズデールがサイゴンを訪れたのは、1954年5月、まだ大佐の時代である。彼はCIA(中央情報局)をバックとして、フランス勢力の残したギャング組織と戦い、これをついに一掃する事に成功した。グレアム・グリーンの小説「静かなアメリカ人」の主人公は、この人物だったのである。彼はヴェトナムに全く基盤を有さない、ゴ・ディンジェムの政権を樹立したことでも知られる。

ビエンスン団
1920年代にサイゴン近郊に出没するようになった河川匪賊で、1945年の日本軍によるフランス勢力の一掃の際、大きな力を得て、一時はヴェトミンと結んだグループもあったが、やがてフランス側の庇護の下に、阿片窟の権利を得て経済基盤を有するようになる。けれど1954年のフランス勢力の撤退に伴い、アメリカのランズデール将軍と抗争を展開して敗れ去った。

グリンベレー
アメリカ特殊部隊の通称。第2次世界大戦後に第3世界などで生じる紛争に対応するため、特殊戦専門部隊として編成された。ケネディ大統領が高く評価、一躍脚光を浴びる事になる。その活躍の場はなんといってもヴェトナム戦争であり、南ヴェトナムのみならず、ラオスやカンボディアでの秘密戦争に従事したことで知られる。

ラオスについては、メオ族をはじめとする少数民族が居住するラオスの山岳地帯でのケシの栽培や阿片の取引の様子もフランス領植民地時代から記されているが、ラオス内戦時の著者自身のヘロイン精製工場への侵入の話も面白い。著者がラオスにいたころ、ラオスの北部から北西部にかけて、突出したラオス王国政府軍確保地点は次々に放棄され、戦線の整理が行われていた。ところがその中で一箇所だけ、メコン河沿いにあるバン・フーエサイの町は強力な政府軍部隊により確保されていた。1962年にナム・タが陥落して以来、北部におけるラオス政府軍最大の拠点となっていたが、完全に突出しており異常に政府軍の兵力が多く、その不自然さは誰もが話題にするほどだったとのこと。タイ、ビルマの国境に近いという地理的な背景と、地域確保への並々ならぬ努力という点から、著者はヘロイン精製工場の匂いを察知し、ヘロイン製造の現場をつかもうとする。

タイ・ビルマ国境地帯にも著者は査証でなく一方的に越境して反政府勢力が占める国境地帯のビルマ領内に入った話が第4章に載っているが、この章では、黄金の三角地帯を活動の拠点とする武装勢力を持つ麻薬グループの話にも及び、特に麻薬の元締めとして広く「麻薬王」として知られたクンサと緊密な協力関係を持っていたラオ・スーが取り上げられている。彼は1977年に一度逮捕されるが、バンコク中央病院治療中、脱走に成功するが、1983年2月11日、ビルマからタイ領に越境するラオ・スーの麻薬密輸の輸送隊をタイ国境警備警察隊(BPP)が待ち構え、銃撃戦の末ラオ・スーが射殺された。

ラオ・スー
この名を知らぬタイ人はいないと言われるほど有名な麻薬密売の元締めで精製と販売を手がけていた。その影響力は官憲にも広く及び、1977年10月の逃亡劇はそれを裏書した。1983年2月、55歳で射殺された。

クンサ
広く<麻薬王>と呼ばれている。シャン同盟軍(SUA)を率いておりビルマの中央政府の手が及ばないほどの勢力を有してきた。1980年代初頭には月商1億数千万円という生産地としては莫大な稼ぎを有していた。私兵3000を擁すると言われた。

アエ・ビ
ビルマ側に住む山岳民族ワ族の指導者で、ビルマ共産党(BCP)と手を結んでいる。1981年末以来、タイの警察と密約を結び、ラオ・スーを攻撃した。これが結果的にラオ・スー射殺に繋がった。

本書はメコン圏以外にも、麻薬の取引ルートの全容解明のため、ヨーロッパ各地、中南米、アメリカと取材や情報入手先が世界各地に広がり、その取り上げている話は多彩であるが、アムステルダム、ブリュッセル、旧東ベルリン、ウィーン、ブダベストなどと、ベネルックス諸国、東欧という地域が麻薬ルート上で重要な地点として登場するのは多少意外であった。自由圏のみならず共産圏諸国における麻薬の実態を詳しく取り上げているのが本書の特長の一つでもあろうが、さらに国家が麻薬ビジネスに手を染めているといわれている国に、ノリエガ将軍のパナマ、カストロ首相のキューバ、ブルガリアに北朝鮮があると述べられている。外貨事情が長年極めて悪く破滅的な北朝鮮の麻薬ビジネスの実態も、1989年発行の本書で告発されている。

目次

まえがき
1.アメリカ軍、ヘロインに勝てず
ヴェトナム戦争と麻薬/10ドル紙幣1枚の世界/供給者は誰か

2.黄金の三角地帯にて
メオ族とケシの栽培/フレンチ・コネクション/森のなかの精製工場

3.アジア有数の麻薬集積地 -香港
禁煙大会に驚く/ある情報

4.活動の資金源は阿片
メコンを徒歩で渡る/元締めの死

5.フレンチ・コネクションの本拠地
マルセイユ -かつてのヨーロッパの玄関/アラブ人街 -麻薬の温床

6.一大穴場のベネルックス諸国
大集積地ーアムステルダム/どこでも買えるベルギーの麻薬事情

7.東から西への流入ルート
東ベルリン・フリードリヒシュトラーセ駅/外国人の流入

8.シベリア鉄道ルート -もう一つの出口
隠れた麻薬ルート/鉄道利用が大きな盲点/ソ連の影響力と情勢の変化

9.アンデス諸国の主要産業
伝統ある産業ーコカ/空しい取締りの実態/ヨーロッパからの中継地

10.国家による麻薬ビジネス
ノエリガ将軍とカストロ首相の奇妙な友情/外交特権を見直すとき

11.アメリカの悲劇
アメリカの麻薬/麻薬を売るガキども/移民と麻薬汚染地帯

12.「麻薬よ、こんにちは」
愛用者の豪華な顔ぶれ/悲惨なその末路/駅伝式の中継作戦

<麻薬の世界史年表>
あとがき

■本書脚注データ(本書で脚注として掲載紹介されているもの)《本書での原文のママ》

阿片
ケシの未熟なうちに実の殻に竹ヘラで傷をつけ、分泌された乳液状の樹液を乾燥させて得たもの。ゴム状であり、多くのアルカロイドを含有することで知られる。これを煙草として喫煙するが、吸飲を続けると中毒作用を起こす。頭痛、めまい、呼吸不全などの症状を生じ、精神異常や昏睡状態を招く。17世紀ころから中国人のあいだに、煙草にインド産阿片を混ぜパイプで吸う習慣が広まった。当初は上流階級だけのものだったが、やがて19世紀中期になると労働者階級にも及んだ。
マリファナ
主成分はテトラヒドロカンナビノール。他に70種以上の化合物を含有する。その葉を中心に用い、乾燥させた上、または粉末にして喫煙する。依存性は殆どないが、時間や色彩の感覚が微妙に変化してゆく。亜寒帯から熱帯まで広く生育可能である。
ヘロイン
阿片を100倍精製したもので、それだけに効果は強烈である。白い粉末状をしており、依存度は極端に高い。一時に大量摂取すると死亡するが、常用によっても確実に廃人となる。アジアで精製されたものが上質で知られ、メキシコなどのものは質が落ちる。

ヴァン・パオ将軍
メオ族の軍人でもっとも成功を収めた人物として知られた。1932年生れで、その人生は戦いで終始した。1954年にゲリラ戦の経験を買われ、若い陸軍少佐としてラオス陸軍に奉職。内戦下ではプーミ・ノサヴァン将軍を支持し、第2軍の司令官に任命された。ロンチェンに本拠を置いたが、のちにアメリカに亡命した。
ディエンビエンフーの戦い
1953年11月20日、フランス軍はトンキン地方のラオス国境に近いこの要衝の地を、落下傘部隊により占領させた。ヴェトミンは奪回に転じディエンビエンフーのフランス軍陣地を包囲、翌54年3月に総攻撃をかけた。ド・カストリ大佐の指揮する1万数千のフランス軍は、ついにヴェトミンを捕捉できず、5月8日に主陣地が陥落して攻防戦の幕が閉じた。
雲南省
中国西南部に位置する省で、ヴェトナムの北にあたる高原地帯である。面積は42万平方キロメートルと日本より広い。この地方はケシの栽培に適しており、雲南種のケシとして東南アジアの山岳地帯に広まった。同時に雲南で生産された大量の阿片は、密輸されてインドシナの阿片窟における大きな供給源となった。
阿片専売公社
19世紀のタイにおいて、阿片を吸飲する中国人が増加したことで、国家管理の阿片専売公社が煙草のように流通を管理した。この方式はビルマなどにも広がり、やがてフランスはインドシナの植民地に採用した。これは中国人が居住するアジア地域特有のものとなったのである。
黄金の三角地帯
ビルマのシャン丘陵からタイ北部、さらにはラオス山岳部にかけて、ケシ栽培に適した高原地帯が広がる。この地域は三角形を形どっているため、いつしか「黄金の三角地帯」と呼ばれるようになった。1939年以前は専ら密輸されたが、世界大戦によりトルコやインドからの阿片輸入が減少の一途をたどると、インドシナの需要に応じるため一気に栽培が盛んになったのである。

オーギュスト・パヴィ
パヴィはフランスのインドシナ派遣軍の通信担当軍曹として、ラオスにおいて現地除隊した。現地語に長じていた彼は奥地を訪れ、平和裡にラオスの植民地化を達成した。1893年のことである。彼の名は北部トンキンのライチャウに通じる、パヴィ連絡路として1954年まで残っていた。またヴィエンチャンのフランス大使館前庭には、立派な彼の銅像があった。

◆メオ族  ◆ヴェトミン  ◆ジュネーブ協定 ◆ビルマ共産党 ◆33 (バー・ムオイ・バー) ◆ホーチミン・トレイル ◆チョロン(堤岸) ◆ヴェトコン ◆ピアストル通貨 ◆インドシナ銀行 ◆ビルマの諸民族 ◆4番ヘロイン ◆コカイン ◆M-1911半自動拳銃 ◆M-26手榴弾  ◆阿片戦争 ◆金行 ◆軍票◆華僑 ◆九龍城 ◆ウエブリー・スコット拳銃 ◆マルセイユ・ルート ◆山口組の武器調達 ◆カタンガ傭兵隊 ◆マルセイユ ◆赤ん坊のマーケット ◆コルシカ島 ◆カスバ ◆コンスタンティーヌ ◆ローレックス ◆ミッテラン政権 ◆沈黙の掟(オメルタ) ◆バーダー・マインホーフ一派 ◆ベルリン ◆チェックポイント・チャーリー ◆フリードリヒシュトラーセ駅 ◆アドロン・ホテル ◆ヒトラーの地下壕跡 ◆クラック ◆ブライアン・フリーマントル ◆マリー・ルイズ(マリア・ルイゼ) ◆大韓航空機爆破事件 ◆アウステルリッツの古戦場 ◆スコダ ◆ココム(COCOM) ◆1992年のEC開放 ◆国際関税協定のTIR指定車輌 ◆キンテックス公社 ◆ハシシュ ◆ブラウダ  ◆ポトシ ◆チェ・ゲヴァラ  ◆UH-1ヘリコプター  ◆輝く道(センデロ・ルミーソ) ◆メデリン  ◆バハマ諸島  ◆カストロ首相  ◆カナル・ゾーン  ◆グレナダ作戦  ◆ノリエガ将軍  ◆北清事変 ◆ギャラップ ◆南北戦争 ◆コカインの大量流入 ◆アメリカの麻薬消費量 ◆アメリカの麻薬人口 ◆麻薬犯罪 ◆ヒロポン ◆コナン・ドイル ◆フランソワーズ・サガン ◆ジャン・ポール・サルトル

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