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「歴史舞台としての中国西南部・南部」第7回「長征途上の紅軍とイ族」
中国史と西南部の少数民族(現代史) 1935年5月22日、金沙江を渡り終えた中国紅軍の劉伯承総参謀長が四川南部のイ族の族長・小葉丹と血盟の儀式を交わし、大渡河沿岸の安順場への通行コースを確保 「歴史舞台としての中国西… -
コラム(江口久雄さん)「メコン仙人だより」第16話 「カラノの大船」
日本書紀に登場する伊豆のカラノの大船は高速船で、果たして外洋船としてどのように使われていた? コラム(江口久雄さん)「メコン仙人だより」第16話 「カラノの大船」 さてあちこち寄り道しながら応神天皇のカラノの大船を追… -
「タイ・ビルマ国境地帯の風景」(泉裕さん)⑦「難民キャンプではないタイ・カレンの村」
「タイ・ビルマ国境地帯の風景」(泉裕さん)第7回「難民キャンプではないタイ・カレンの村」 カレン難民キャンプとは違うタイ領内のカレン族の村を撮った写真です。難民キャンプより栄養状態の悪いこどもたちが少なくなかった。 … -
メコン圏を舞台とする小説 第12回「風よヴェトナム」(平岩弓枝 著)
メコン圏を舞台とする小説 第12回「風よヴェトナム」(平岩弓枝 著) 「風よ ヴェトナム」(平岩弓枝 著、2000年12月、新潮文庫) 文庫本掲載の解説文:井川一久氏(元朝日新聞サイゴン・ハノイ支局長)(単行本は、… -
コラム(江口久雄さん)「メコン仙人だより」第15話 「イトの意味をさぐる」
伊都あるいは伊豆の2文字に音写されたイトの意味が、チワン(壮)語及びその方言差程度の圏内にあるタイ系の言葉で解けるのでは? コラム(江口久雄さん)「メコン仙人だより」第15話 「イトの意味をさぐる」 1992年に雲南… -
メコン圏現地作家による文学 第2回「メコンに死す」(ピリヤ・パナースワン 著、桜田育夫 訳)
メコン圏現地作家による文学 第2回「メコンに死す」(ピリヤ・パナースワン 著、桜田育夫 訳) 「メコンに死す」(ピリヤ・パナースワン 著、桜田育夫 訳、1987年6月、めこん〈シリーズ・アジアの現代文学 第7巻… -
メコン圏対象の調査研究書 第10回「中国大凉山イ族区横断記」(曽昭掄 著、八巻佳子 訳)後編
メコン圏対象の調査研究書 第10回「中国大凉山イ族区横断記」(曽昭掄 著、八巻佳子 訳)後編 「中国大凉山イ族区横断記」(曽昭掄 著、八巻佳子 訳)後編… -
「祈りの環~ミャンマー」(後藤修身さん)⑤「欲望を受け止めるナッ」
「祈りの環~ミャンマー」(後藤修身さん) 第5回「欲望を受け止めるナッ」 ミャンマーではそこかしこで人々の祈る姿がある。しかし、仏教では現世利益を求めてはいけない。 家内安全や合格祈願や安産祈願などを仏教に求め… -
「メコン圏と日本との繋がり 第8回「『国性爺合戦』での千里が竹の場」
第8回 2001年4月号掲載 日本に伝わるメコン圏事物・事象 江戸時代の浄瑠璃作者・近松門左衛門の代表作品「国性爺合戦」の「千里が竹の場」で登場するメコン圏地名 近松門左衛門の浄瑠璃作品は、「曽根崎心中」「冥途の飛… -
コラム(江口久雄さん)「メコン仙人だより」第14話 「伊都から伊豆へ」
親呉の「イト」国滅亡と、日本書紀に大船を建造したという記事の見える伊豆の国との関係は? コラム(江口久雄さん)「メコン仙人だより」第14話 「伊都から伊豆へ」 古代の海人族のセンターであった壱岐の島の人たちの言い伝え…