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「祈りの環~ミャンマー」(後藤修身さん)⑦「風景」
「祈りの環 ~ミャンマー」第7回「風景」 時々、風景の中に『何か』を感じるときがある。 元々、風景はただ存在するだけのものではなく、人が風景を作り発見するものだ。私が感じた『何か』は私の単なる幻想かもしれないし、そこ… -
コラム(江口久雄さん)「メコン仙人だより」第21話 「パッラヴァ王国の仏教」
南インドのバッラヴァ王国出身のボーディダルマと中国南北朝時代の梁の武帝との問答 コラム(江口久雄さん)「メコン仙人だより」第21話 「パッラヴァ王国の仏教」 南インドに最初に仏教がもたらされたのは紀元前3世紀のアショ… -
メコン圏題材のノンフィクション・ルポルタージュ 第12回 「少女はなぜ娼婦になったのか」(松井浩 著)
メコン圏題材のノンフィクション・ルポルタージュ 第12回 「少女はなぜ娼婦になったのか」(松井浩 著) 「少女はなぜ娼婦になったのか」(松井 浩 著、マガジンハウス、1993年4月発行) 《著者紹介》松井 浩(… -
メコン圏の写真集・旅紀行・エッセイ 第11回「ラオス 素敵な笑顔」(安井清子 著)
メコン圏の写真集・旅紀行・エッセイ 第11回「ラオス 素敵な笑顔」(安井清子 著) 「ラオス 素敵な笑顔」(安井清子 文・写真、NTT出版、1998年12月発行) ≪著者紹介≫安井 清子 1962年東京生まれ。… -
メコン圏を舞台とする小説 第14回「灼熱の戦場」(谷 恒生 著)
メコン圏を舞台とする小説 第14回「灼熱の戦場」(谷 恒生 著) 「灼熱の戦場」(谷 恒生 著、1988年5月、徳間文庫) 本書(文庫本)は、1988年5月に徳間文庫から刊行されているが、初出は、「小説推理」… -
「メコン圏と日本との繋がり」第10回「讃岐漆器の蒟醬(キンマ)塗りと檳榔噛み」
第10回 2001年10月号掲載 日本に伝わるメコン圏事物・事象 江戸時代以来の伝統をもつ讃岐漆器(香川漆器、高松漆器)の蒟醬(キンマ)塗りの手法と呼び名の起源は、アユタヤ時代のタイにあった 讃岐漆器(香川漆器、高… -
メコン圏関連の趣味実用・カルチャー書 第1回「ぐるッとアジアごはん天国」(11人のアジア料理大好き研究会 著)
メコン圏関連の趣味実用・カルチャー書 第1回「ぐるッとアジアごはん天国」(11人のアジア料理大好き研究会 著) 「ぐるッとアジアごはん天国」(11人のアジア料理大好き研究会 著、2000年8月発行、青春出版社)判型… -
メコン圏現地作家による文学 第3回「業火の海 -タルタオ島の海賊」(ポール・アディレックス 著、野中耕一 訳)
メコン圏現地作家による文学 第3回「業火の海 -タルタオ島の海賊」(ポール・アディレックス 著、野中耕一 訳) 「業火の海 タルタオ島の海賊」(ポール・アディレックス 著、野中耕一 訳、2001年5月、燦々社) … -
コラム(江口久雄さん)「メコン仙人だより」第20話 「タミル文化の北進」
南インドのタミル語から、東南アジアの古代国家「扶南」、「真臘」の国の名前の意味を解いて見る コラム(江口久雄さん)「メコン仙人だより」第20話 「タミル文化の北進」 南インドの先端部にはタミルナードゥ州があり、そこに… -
金雲翹(キム・ヴァン・キェウ)
2001年9月掲載 悲劇のヒロインの半生をチュノムで著した長編韻文詩で、ベトナム古典文学の最高傑作 阮攸(グエンズー:1765年~1820年)の作で、ベトナムの字喃文学屈指の傑作とされる長編韻文詩物語。「翹伝」「金雲…