「タイ・ビルマ国境地帯の風景」(泉裕さん)

 第11回 「サンクラブリー」

国境の街サンクラブリーはKHAOLAEMDAMの湖を中心として栄えた多民族が暮らす静かな街である。その中で多数派を占めるモン族(Mon)はビルマ政府からの迫害を逃れてタイ側に避難してきた人々であり、国境周辺にはいくつかの難民キャンプを抱える。
民族の歴史も古く信仰深いモン族の人々はこの地にいくつかの寺院を建立し、独自の文化や伝統を次世代に伝えようとしている。 (写真・文: 泉裕さん)

スリーパゴダパス(チェディ・サム・オン)
ビルマ軍の侵攻ルートでもあり、泰緬鉄道もここを通過してビルマに向かっていた。

ワット・ワン・ウィワッカラ-ム
(WATWANGWIWAKARAM)
モン族のルンポーウッタマ師が建立した寺院。

PHAYATHONZU(ビルマ領)にある黄金に輝く寺院

チェディ・ブタガヤ 
幾何学模様に見えるインド式仏塔

ワット・ワン・ウィワッカラーム本堂
民族の証であり心の拠り所でもある

KHOLAEMDAMの湖に沈んだ古い寺院

仏塔を見つめ信仰が唯一の救いなのだろうか

彼らの祈る姿に吸い込まれていくようだった

水上の家で暮らす人々の多くはビルマからの移民

宝石市場など寺の境内はビルマからの製品で溢れる

カメラから目を離さないモンの若い修行僧たち

木造橋は街の中心からモン族部落を結ぶ

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