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「祈りの環~ミャンマー」(後藤修身さん)⑨「パガン」
「祈りの環 ~ミャンマー」第9回「バガン」
ミャンマー初めての統一王朝が興ったバガン。5,500ものパゴダが遺跡として残っているという。在家の仏教徒として最も功徳があるとされているパゴダ建立。だが、パゴダをつくりすぎたのがバガン王朝衰退の一因だ⑨もいわれる。また、ここはミャンマー人にとって単に遺跡の町でも、歴史を懐古する場所ではない。今でも信仰の場所である。
(写真・文: 後藤修身さん) 2003年12月号掲載
![](http://mekong.onamaeweb.jp/wp-content/uploads/2022/07/gt104603.jpg)
バガンの朝。地平線までパゴダが続く。
バガンにて
![](http://mekong.onamaeweb.jp/wp-content/uploads/2022/07/gt104003.jpg)
名もなく朽ちていくパゴダ。土から生まれまた土に帰っていく。バガンにて
![](http://mekong.onamaeweb.jp/wp-content/uploads/2022/07/gt603108.jpg)
顔や胸のあたりを破壊された仏像が多い。モンゴル軍が征服したときに破壊されたとも、墓荒らしにやられたともいわれている。
バガンにて
![](http://mekong.onamaeweb.jp/wp-content/uploads/2022/07/gt643034.jpg)
バガンの隣町、ニャンウー。まだ日の出前だが女たちが市場へ向かう。
ニャンウーにて
![](http://mekong.onamaeweb.jp/wp-content/uploads/2022/07/gt660409.jpg)
バガンはエーヤーワディ川のほとりにある。この川は昔も今も命の川であり、生活の川だ。夕暮れ時、人々は沐浴に来る。バガンにて
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家族の沐浴についてきた犬。家族が帰っても岩の上で前方を見つめ、じっとしていた。
いったい何を見ているのだろうか。バガンにて
![](http://mekong.onamaeweb.jp/wp-content/uploads/2022/07/gt704917.jpg)
早朝、町は活気づき、人の往来も多くなる。そんな中、僧侶は悠然と托鉢に向かう。
ニャンウーにて
![](http://mekong.onamaeweb.jp/wp-content/uploads/2022/07/gt606805-1.jpg)
陽は落ちあたりは暗くなるが、夕焼けの残りであたりは紅い。その中を足早に歩く僧侶。
ずっと昔から続いてきた光景だ。バガンにて