第18信「ラオスの物価について」「ラオスのいいところ」「ラオス語の発音」「電話」

(2006年4月号掲載)

2006年 ラオス正月

桜ちゃんのパパです。ラオス正月おめでとうございます。
皆様いかお過ごしですか?
日本の桜は満開のことと思います。

ラオスはまいにち暑い日が続いています。
メコンの水位もズイブンと下がっています。

お話そのー1 ラオスの物価について

ラオスに生活の基盤をおいて、時々日本に出稼ぎに帰る桜ちゃんのパパ、日本の方によく「日本で稼いで物価の安いラオスで生活していいですね」というようなことを言われる。実際にラオスの物価が安いかどうか比較検討してみよう。

水道代

ラオスは安いと思う。ただしこの頃ビエンチャンでは水道の出が悪くなった。特に水の需要の多い3月~4月の乾季である。ビエンチャンへの人口が集中して水を使う家の戸数が増えてきたからだ。ちなみに今年も恒例の様に3月の下旬に水が出なかった。都市化が進み、庭のないタウンハウスが増えている、一個建ての家だったら庭に10mくらいの浅井戸を掘れば、生活用水は一年中確保できるからいいのだが、庭のない家だと水道の水が出なくなるともう駄目だ。

飲み水だがビエンチャンの町に住んでいる人はほとんどミネラル・ウヲーターを買っている。これは20リットルいりプラスチックタンク、タンク1本が3000キップ(2006年の4月で1ドルほぼ10000キップ)品質がいいものだと6000キップである。色々会社があるようだ。トラックでほとんど毎日注文を取りに来る。空のタンクがあればそれと交換で現金払いである。以前我家ではヤカンに水道水をいれて煮沸させて、それから冷蔵庫にいれて冷やして飲んでいた。このごろはガス代との比較なのだろうか、ミネラル・ウヲーターを買ってきて、ボトルにいれて冷蔵庫で冷やす。このほうが節約できるようだ。ミネラル・ウヲーターといってもほとんどの会社は、原水は水道水、これをろ過して残留塩素を落とす、そして紫外線で殺菌してタンクに詰めて売るわけである。ラオス人は塩素、カルキの匂いが嫌いなのでこのような水処理になるわけだ。

わたしの家はタウンハウス(コンクリート長屋)であるが、できたら庭のある家に住んで、生活用水用の浅井戸を掘りたいと思っている。中国製の安いポンプだと20ドルくらいで買えるし安心のために庭があれば一家に一つ浅井戸が欲しい。電気代が水道代より高いのでちゃんと水道がでてくれれば いいのだが、将来的に水不足は明らか。

実はこの原稿を書いている4月の13日、朝からずっと水がでない。
近所の人に聞いてみると出ているところもある。水が出ている家の中の配管を見てみると水道管に吸いこみポンプを付けて水を吸いこんでいた。なる  ほど話には聞いていたが実際に見るのは初めてである。こんなことをして水  を吸いこむのだからうちには水がこなかったのだ。ただしこういった配管は違法である。こんなことをすると汚水を吸ってしまうからだ。しかし元はというと水道の供給量が少ないためである。

ちなみに我家の水道代、2月1日から3月1日まで、使用量26立法メートルで15446キップであった。わたしがラオスに戻って来たのが2月20日であるから、2月1日~20日までが家族3人、それ以降が4人でこの数字である。ちなみに淑珍の実家、サムセンタイの焼飯屋で月に20万~30万キップとのこと。ラオスの水道料金は一般の家と商売をしているところでは料金体系が別になっている。ただしこのように断水がたびたび生じるとこの料金が安いかどうか疑問になってくるだろう。

地方になると水道料金はどうなのか?
ビエンチャン県に住むあるラオス人1家族のケース、この家族(7~8人家族)で水道料金が月に100000キップ(約10ドル)くらいになるらしい。10ドルというこの数字、現金収入の少ない田舎のラオス人にとっては大きな出費である。ビエンチャン県の水道はADBのローンで作ったので借金を返さないといけない。また調査・施工に色々と問題のあったプロジェクトなので建設費が高くついた。それに比べると首都ビエンチャンは水道代では恵まれているな。

電気代

これは結構高い。4人家族の我家での3月の請求書は418940キップであった。3月になってクーラーを2台使う様になったのが響いている。2月は私がいなかったので251060キップであった。やはり電気料金のおおもとはエアコン、そして冷蔵庫だ。

最近の話しであるが、クーラーを入れるとブレーカーが飛ぶ、何回も落ちるので電気屋に来てもらった。原因はクーラーの汚れであった。ラオスのような埃の多い国だと定期的にクーラーの掃除をしないといけない。我家のクーラーも埃がたまっていて負荷がかかり過ぎ、冷却機能が低下していたのである。

さて近所の電気屋さんに聞いてみると、現在は私の住んでいるドンミアン町(中華学校のあるところ)で、だいたい80%の家にクーラーがあるとのこと。ちなみに経済力として我が町はビエンチャンでは中流か中の下くらいのところである。おそらくお金持ちがいっぱい住んでいるサパントーンタイなどではほぼ100%くらいの家にクーラーがあるだろう。これだけ家が過密のビエンチャンでは暑い3月~4月、クーラーがないと寝られないラオス人がいっぱいいるだろう。ちなみに電気屋さんのクーラーの掃除代が1500バーツ。半日の工賃である。クーラー、冷蔵庫という電気を食う電化製品の普及度を考えると、ビエンチャンの人の電気代も大きな負担である。

ちなみに近所の雑貨屋、ビールやお菓子などを売っている店の電気代は月に1000000キップである。大きな業務用冷蔵庫がありビールを冷やしていて、おまけにクーラーを使っているからである。我家の前に住んでいる中国人のおじさんの家も、クーラー2台を使っているので電気代は月に300000キップ~400000キップ(30~40ドルくらい)かかるらしい。クーラーを使っていなくて家庭用の冷蔵庫だけの家だと100000キップくらいですむ。ちなみにサムセンタイの実家の焼飯屋だと1000000キップ(100ドル)くらい電気代がかかる。商売をしているところは電気料金が別会計である。商売をやっているところはどこも電気料金で頭を抱えているようである。

ガス代

さて我家はプロパン(タイ製)。ボンベは義理の妹の梅ちゃんの店から買う。これが1本150000キップ。ノンカイで買うと1本150バーツだがラオスで買うと税金の関係で戸の値段になるという。料理の時本当は炭火でするとおいしいのだが、てっとり早いガスボンベを使う様になるのは人間の性である。ビエンチャンの町に住んでいる人でどのくらいの割合が炭を使っているか?このボンベであるが使う量によりけれだが、月に2本くらい使うとするとこれだけで300000キップ(30ドル)になる。

桜ちゃんのおこずかい、そして教育費。

桜ちゃんと蘭チャンで一人1日20000キップ。日曜日はお休みなので月に25日として1000000キップ(100ドル)ということになる。このお小遣いであるが、ノート、消しゴムなどの文房具、朝のウドン代、買い食いに消える。寮都学校の前を午後4時ごろ通ると、児童学生が学校の前のお店で買い食いしているのが見られる。お昼も同じである。給食というのがないこの国ではお昼は家に帰って食べるかお弁当、または学校のそばのお店で買い食いである。ただし寮都の場合は、学校区がビエンチャン全体である。  家が遠い人は家にかえられない。親の方でも昼の送り迎えは大変である。

ということで寮都にかよっている子供たちは、朝に親から10000キップ~20000キップくらいのお金をもらう様である。寮都の子供は親が中国系で商売をやっているので、ラオス人のなかではある程度裕福な家庭の子が多いと思うのだが。

それと問題なのは補習の月謝。学校の授業だけでは進級テストに合格できないので、たいていの子供は補習を受ける。これが毎月一教科300バーツになる。桜ちゃん、蘭ちゃんの場合だと中国語、ラオス語2教科になるので2人あわせて月に600バーツである。以前は一教科200バーツだったのだが今年になって値上がりした。寮都進級テストの問題は補習でやった問題が出る。そして補習は学校の担任が教えるので進級するために補習が必要不可欠なのである。寮都の場合は、小学校でも各学年の終わりに進級試験がある。60点以下の科目が4教科以上だと、自動的に落第である。3教科以内だと追試を受ける権利がある。追試に合格すると進級できるのだが、落ちると落第である。だから補習は必要不可欠である。またこの補習の月謝が先生にとっても大きな収入源になっている。15人を補習すると4500バーツであるから、月に100ドルの特別収入である。寮都の先生の給料が月に3000~4000バーツである。したがってこの補習の月謝は大きな収入源である。ラオスの学校の先生に比べて寮都学校の先生はまだ恵まれているかもしれない。

ちなみに寮都学校の授業料、教科書代などもろもろ、一学期で1人1000000キップ(約100ドル)かかる。寮都は2学期制なので1年に200ドルということになる。インターナショナル・スクールと比べると安いが普通のラオス人が入学するのは大変である。

電話

我家の電話代、そしてインターネット代。そして携帯電話のプリペイド・カード代である。ネットは我家では特別である。実はインターネットを使ってビジネスをしているので、これは必要不可欠。金額はここでは触れないがかなりの額をラオテルに払っている。そのためかラオテルの方で高額使用者へのサービスか、郵便ボックスがプレゼントされた。

ラオスでは現在、国際電話が世界各国何処の国にかけても1分2000キップである。昔と比べると本当に安くなったものである。色々な会社ができて値下げ競争をしている。本当に嬉しい競争である。この競争のせいか、以前はドンミアンにあったインターネット電話もいつのまにかなくなった。家に電話がある人だったらインターネット電話屋などに行かなくても、自分の家からかければいい。ちなみに先週、絵葉書を日本に送ったが1枚7000キップもした。こんなに高いのなら誰も葉書など書かない、みなインターネットでメールを送るようになるのも当然である。

燃料代

さて、バイク、車である。我が町ドンミエンの家でも、だいたい2軒に1台はピックアップのトラックがある。バイクはどの家も複数台ある。したがってどの家ももバイクや車の燃料代には頭を痛めているだろう。

現在ガソリンが1リットル 約7000キップ
ジーゼルが        約7000キップ

我家ではバイク1台にピック・アップ1台、バイクが10日に一回満タンにして25000キップ。月に3回として一月のバイクの燃料代が75000キップになる。車のほうも燃料代で月に20~30ドルはかかるだろう。はたしてピックアップの自家用車がラオスのビエンチャンで贅沢かどうか、交通事故の多いラオスで安全に家族を連れて移動するには、鉄で覆われている自家用車のほうがバイクよりも安全であることは明らかである。

さあこのように考えるとビエンチャンのラオス人1家族1ヶ月の生活費、いくらくらいになるだろう。おそらく4人家族(小学生の子供2人)で月に最低500ドル位は使うと思う。貧しい人でも1家族最低でも100ドルは必要ではないか。

日本に長く住んでいて、ラオスに遊びに帰って来たラオス人が語るに「100ドルを両替してもお金がどんどん飛んでいく、日本より物価が高いのでは」というようにラオスの物価の高さを嘆いていた。

お話そのー2 ラオスのいいところ

さて、ラオスのいいところ。ラオスの物価についてあまり肯定的に書かなかったもでいいところも書こう。ラオスに住んでいていいところ。これは兄弟を女中・使用人のように使うことができることだ。華僑の15人兄弟の9番目に生まれた妻も、この恩恵を十分に味わっている。自分より下の弟、妹は用事に仕事にと何でも使い放題である。

「市場に行ってアレを買って来い」「車を運転させてアソコにつれていけ」
「桜ちゃん、蘭ちゃんを日本語補習校に送って行け」「サムセンタイの実家からお菓子を持って来い」「スカートの裾上げをミシンでやってくれ」

というように使い放題、命令し放題である。近所の子供にも用事を言いつける。

日本だとこのようにいかない。自分の子供でも用事をいいつけると日本人の子は「お母さん、そんなこと自分でやって、私いま疲れているから」と言われるのが関の山である。また日本人だと遠慮して人には物を頼みにくい、自分でできることは自分でやる、というのが日本では小学校で教えていると思う。

ラオスにいる外国人も妻の兄弟に用事をいいつけてやらせるくらいになれば楽になれる。ただその段階まで行くのが苦労の連続であるが。ちなみに私がよくやるのは車の代行である。飲みに行って酔っ払って帰りに運転していく自信がない時はよく頼む。梅ちゃんに電話して、だんなのポムちゃんに来てもらって運転してもらう。親戚兄弟は使わないと損である。

お話そのー3 ラオス語の発音

日本人にとってラオス語は難しいかどうか。これはやはり難しいだろう。
何が難しいか、ズバリ言えば発音と文法である。声調があって末子音の発音、有気音、無気音の違いなど、これは自分の娘を見ていると本当に羨ましい。耳の柔らかい若いうちにその言葉が話される土地にいた人と、私のように30歳を過ぎてラオスに来た人間では、2周遅れのマラソンランナーみたいな気がする。

日本語とラオス語は前述したように、文法、発音などまったく日本語と違う。だから勉強しにくいのだ。したがってラオス人も日本語ではなくラオス語と似た言語だと早く上手になるわけだ。協力隊時代に私が配属されていた土質試験室にいた同僚のXさん(ラオス人)の話しをする。彼は試験室に入る前は長距離トラックの運転手でベトナムによく仕事で行っていた。

彼によると「明雄、ベトナム語はやさしいぞ、ラオス語と同じで、動詞の複雑な活用もないし、言いたいことをそのまま言えば通じるぞ、本当、タイ語よりやさしい。」ということである。わたしが思うのに、おそらくベトナム語はラオス語と同じように声調もあるし、母音や子音も共通な発音があるからやさしいのであろう。ベトナム語はラオス人にとって勉強しやすい言語なのだろう。彼の話しを聞いてそう思ったのだ。

さてつい最近ビエンチャンで会ったYさんの事を書こう。Yさんは以前ラオスに住んでいたベトナム人、30歳くらいの時にベトナムからラオスに移り住んだようである。Yさんにとってラオス語は母国語ではなく大人になって覚えた言葉である。ラオスが革命になった後、Yさんはある国に移住した。年齢は今年で80歳になるという。

ビエンチャンに遊びに来たYさんであるが、わたしにはYさんの喋るラオス語が全然わからない。どうもベトナム訛りが強過ぎるのだ。妻がYさんの喋るラオス語を通訳してくれないとよくわからない。しかしよく聞いているとYさんのラオス語にはベトナム人の特徴が出ていることがわかってきた。

たとえばPの発音がBになる。
「入歯」のことをラオス語では、ケオ・ポームという。ケオは「歯」でポームは「贋物」という意味である。しかしYさんが喋るラオス語だとケオ・ボームになる。「行く」はラオス語ではパイであるが、これがバイになる。竹の筒に入っているココナツ・ミルクをいれたもち米のお菓子を、ラオス語でカオ・ラームという。これがYさんの発音では、カオ・ナームになる。ラオス(国)はラーオであるがYさんの発音ではナーオになる。この特徴はベトナム人によくある。亡くなった義理の母もハイフォン生まれの純粋のベトナム人だった。1954年にベトナムからラオスに来てそれから覚えたラオス語は、桜ちゃんがラオスで覚えたラオス語と違って、ベトナム人の発音が残ったラオス語であった。

義理の母のラオス語もLの発音がNになって娘たちに笑われていた。たとえばロム「風」というラオス語の正式な発音であるが彼女が喋るとノム「おっぱい」になってしまう。「扇風機の風に当たると風邪になる」と言いたいのが「オッパイに触ると風邪になる」と聞こえてしまう。

おそらく日本人のしゃべるラオス語も日本人独特の発音の特徴があるのだろう。これは30歳を過ぎて覚えた言語であるとなかなか直らないと思う。

ということで私自身、こういった発音の間違いを笑うのは嫌いである。お互いに似ているようなラオス語とベトナム語であるが、やはりラオス人でもベトナム人でも大人に成ってから相手の言葉を勉強するのは難しい。

我々日本人がしゃべるラオス語もきっと日本人的な発音の特徴があるのだろう。ここで言いたいのは、大人になって勉強して覚えた言葉だから母国語みたいにしゃべることは無理である。少しくらい発音や文法がおかしくてもどんどん喋った方がいい。また外国人が喋る言葉について、母国語の人は暖かく、やさしい気持ちで聞いてあげるということだ。

ということで、同じラオス人でも華僑の人間は中国語の影響が残り、ベトナム人はベトナム語の、ホー族の人は同じくホーの発音が残る。だから日本人がしゃべるラオス語も、日本語の特徴が残ってもいいじゃないか。これが私の考えだ。

お話そのー4 電話

ラオスに住んでいて間違い電話のマナーの悪さには腹を立てている人は多いと思う。ラオス人自身でも嫌に思っている人は多い。
最近わたしの家であったケースを紹介しよう。

あるラオス人 :バーン・ドンミアン ボー? 「ドンミアン町ですか?」
桜ちゃんのパパ:メンレオ          「はい、そうです?」
あるラオス人 :ミア・コイ・ユー・ボー   「俺の嫁さんいる?」

電話を受けた時ちょうど妻がいなかったので、わたしは妻に愛人ができてソイツから電話がかかってきたと一瞬誤解してしまった。
後でわかったがうちの女中さんの旦那からの電話であった。今日は仕事が忙しいので迎えに行くのが遅くなるという電話を私の家にかけてきたのである。しかしいきなりミア・コイ・ユー・ボー「俺の嫁さんいる?」では困ってしまう。ちゃんと名前を言ってくれないとわからない。

こういう電話に対して私はどういうわけかいつもタイ語で答えている。

たとえば

あるラオス人: ケック・ユー・ボー?「ケック(義理の弟)はいますか?」という電話がくる。自分はどこの誰だか名乗らない、声からして淑珍の家族でもない。
桜ちゃんのパパ:マイ・ユー・クラップ「いません」クン・チュー・アライ・クラップ「お名前は?」
というわけである。

どうしてタイ語にするかというと、名前も名乗らないで電話をかけてくる人に対してすこしおちょくってマナーを教えてあげようという気持ちがあるからだ。ラオス語よりタイ語のほうがこういった場合は丁寧である。

ただしたいていのラオス人は、マイ・ユーという発音を聞いて、「今こちらに向っている」カムラン・マー・ユーと誤解する。私の親切も通じないのである。

ということで、ラオスのお正月は14が大晦日、15日が今年と来年の間の日 そして16日が元旦になる。公務員は17日と18日が代休になるので仕事始めが19日からとのこと。

それでは皆様
お元気で

(C)村山明雄 2002- All rights reserved.

村山明雄さん(むらやま・あきお)
(桜ちゃんのパパ、ラオス華僑と結婚した日本人)
シェンクアン県ポンサワンで、地下水開発エンジニアとして、国連関連の仕事に従事。<連載開始時>
奥さんが、ラオス生まれの客家とベトナム人のハーフ
地下水開発エンジニア (電気探査・地表踏査・ 揚水試験・電気検層・ 水質検査)
ラオス語通訳・翻訳、 エッセイスト、経済コンサルタント、エスペランティスト、無形文化財上総掘り井戸掘り師
著作「楽しくて為になるラオス語」サクラ出版、翻訳「おいしい水の探求」小島貞男著、「新水質の常識」小島貞男著

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