メコン圏の写真集・旅紀行・エッセイ 第31回「メコン川物語 ー かわりゆくインドシナから ー 」(川口 敏彦 著)

「メコン川物語 ー かわりゆくインドシナから ー 」(川口 敏彦 著、文英堂、2003年7月発行)

<著者紹介>
川口 敏彦(かわぐち・ としひこ)<発行掲載時、本書紹介より>
1964年、静岡県沼津市生まれ。1987年、読売新聞東京本社 写真部に入社。1996年、タイ・バンコクに赴任。3年間、バンコクを拠点とし、アジア全域を取材する。1998年、インドネシア・ジャカルタ暴動で東京写真記者協会賞海外部門賞を受賞。1999年、インドネシア・東ティモール紛争で東京写真記者協会賞海外部門賞を受賞。2001年、ペンタックス・フォーラムで写真展「ナマステの国の神々」を開催。著書『ナマステの国の神々 ーネパールの赤い世界』(叢文社)、日本写真家協会会員。

本書は、2003年7月に、文英堂から発行されたフォト・エッセイで、著者は、発行当時は、読売新聞社に勤めるカメラマンの川口敏彦氏。著者は、1987年、読売新聞東京本社写真部入社し、1996年、タイ・バンコクに赴任。3年間、バンコクを拠点都市アジア全域を取材。大学時代にもアジア各地を撮影したとのことだが、著者がメコン川と出会うのは、本書発行の2003年より7年前の1996年。その当時、タイのバンコクに駐在しており、読売新聞でメコン川の連載を担当し、インドシナに散らばる各支局員と一緒にメコン川流域を訪れる。本書あとがきに記されているが、短い日程でピンポイント的に取材では、壮大なメコン川を理解できるわけもなく消化不良を起こし、特に残念だったことは、ハウザン省フンヒエップという思いは、バンコク駐在を終え、東京に戻ってから、日増しに強くなっていったとのこと。

そして、2003年までを目標に、念願のメコン河口を訪ね、その流域がどう変化しているのかをもう一度見てみようと思い、本書の2003年発行が実現。尚、著者は、その後、読売新聞東京本社で30年間(1987年~2016年)報道カメラマンとして取材活動に携わるが、2016年3月、アウンサンスー・チー率いる新政権がミャンマーに誕生したときに早期退職をして1年半にわたり、ミャンマーに滞在。その間、バイクでミャンマー全土を走破したとのこと。2021年2月1日の軍によるクーデター後のミャンマーへの支援活動も続けたり、『ナマステの国の神々 ーネパールの赤い世界』(叢文社、2001年10月発行)の著書もあるネパールには、読売新聞社を早期退職後に、約半年、シェルパ族が多く住むネパール東部のクンデ村に滞在したりと、大学時代からアジア各地を撮影し、若い頃からアジアに魅せられ、報道カメラマンの職を辞した後も、アジア写真家として、アジアとの深い関わりが続いておられるようだ。

本書は、「メコン川物語」とタイトル通り、メコン川流域各地を採り上げているが、チベット高原に源流を発し、中国・雲南省を通り、ミャンマー・ラオス国境、タイ・ラオス国境、ラオス、カンボジアを通りベトナム南部から南シナ海に注ぎ込むメコン川流域のうち、チベット高原から中国・雲南省あたりの源流・上流地域については、触れられていないが、メコン川中流域から順次下流に向かって、タイ・ラオス・ミャンマー国境のゴールデン・トライアングルに始まり、ベトナム南部のメコン川河口まで、メコン川流域の地域毎に、全部で14章に分けた構成。まず、なんといっても写真集といっても良いくらい、約250頁の総ページ数に対し、下述の通り、見開きページ大サイズの写真は約40枚、片ページ大サイズは約30枚、半ページ大サイズは約70枚と、圧倒的に素晴らしい写真が贅沢にたくさん収められている。壮大なメコン川の豊かな表情と、メコン川と暮らす各地の人々の生き生きとした様子をとらえる写真はどれも素敵で全く見飽きない。

第1章・第2章は、タイ・ラオス・ミャンマー国境のゴールデン・トライアングルから本書の「メコン川物語」が始まるが、著者が子供の頃に聞いた「魔のゴールデントライアングル」と、「魔の」と冠せられた言葉をなぜか覚えているという話から書きだしている。ケシ栽培、アヘンの話から、最近のカジノ場の建設、リゾート開発の話のあと、第2章「山岳民族の末路」では、アカ族・リス族・ラフ族・モン族(Hmong)・ヤオ族など山岳少数民族の民族衣装や、儀式・祭り・踊りなどが、色彩鮮やかに、いろいろな写真で紹介されるが、同時に、普段着や普段の日常の生活の様子から、今後の山岳民族の生活と文化に思いを馳せている。第3章は、メコン川沿いではないがミャンマー・シャン州東部の都市チェントン(チェントゥン、チャイントン、ケントゥン)が取り上げられているが、この章では、ミャンマーのシャン州一帯でのサイコロを使った「マコロ」という賭け事遊びの話で、これはなかなか出会わない希少な興味深い話となっている。

第4章は、国境のメコン川を挟んでラオスのフエサイと隣接するタイ北部チェンラーイ県の北東部のチェンコーンで、この章では、ラオス対岸とともにメコン川でのプラー・ブックという巨大ナマズの漁が紹介されていて、巨大ナマズの写真はなかなか迫力がある。メコン川ほとりのラオスのルアンパバーン、ヴィエンチャンが、第5章、第6章で、第5章では、ルアンパバーンらしく、王宮・古寺・托鉢・僧などの写真が登場し、第6章のビエンチャンでは、タイとラオスが国境を接するメコン川でのラオス革命時の悲劇についても、タイの小説『メコンに死す』を紹介している。ビエンチャンの古寺を散歩するラオスの女子学生たちの後ろ姿の写真も、ラオスの素朴な良さがにじみ出ていると思う。第7章は、ラオス南部で、ターケーク、サワンナケート、パークセー、ワット・プー、コーンの滝など、ラオス南部の町や観光地を採り上げ、ラオス南部とラオス北部の違いについても触れている。

後半部は、第8章から第10章の3章がカンボジア関連。第4章で取り上げたタイのチェンコンで見た巨大ナマズのプラー・ブックのように、メコン川にはここでしか見ることができない希少動物がいて、それが、絶滅寸前の川イルカがみられる場所として、カンボジアのクラチエが、第8章で紹介され、川イルカを撮影した写真は貴重。第9章では、闇夜に浮かぶバイヨン寺院の四面仏の写真は、見たことがなく、なかなか不気味。第10章は、「二頭の象のケンカ  プノンペン」と、タイトルが付いているが、著者がタイ・バンコクを拠点に取材をしていた駐在期間の1977年7月にカンボジアで起こったラナリット第一首相とフン・セン第二首相との軍事衝突と、戦闘に巻き込まれたカンボジア市民の話。

後半部の後半が、第11章から第14章の4章で、最後のベトナム南部。まず、第11章「黄色いホテル  チャウドック」では、カンボジアと国境を接するチャウドックで、国営の古いホテルがフランス資本のリゾートホテルに新しく生まれ変わったばかりとして、その黄色いホテル滞在(明記はないものの、ビクトリアチャウドクホテルのはず)と、リバークルーズの旅や、ヴィンテ運河、サム山巡りなどの写真や文章は、旅行気分を高めてくれる。第12章は活気あふれるホーチミンの街の様子に続き、メコンデルタを実感できるカントーや、ハウザン省フンヒエップの写真は、やはりメコン川を語る上で絶対欠かせない。最後の第14章は、ベトナム南部のメコンデルタで終わらず、著者の念願だった、メコンの果てとなる、本当のメコン河口にたどり着いた旅の様子で終わっている。メコンデルタのソクチャン省のチャンディーというメコン河口の小さな村から、更に海に面した場所まで舗装されていないでこぼこ道を辿り、ようやく行き着いた、メコンの果てのメコン河口は意外な風景で、その見開き大サイズの写真が、本書メコン川物語の最後を飾っている。

もくじ
はじめに
❶ パラダイス・リゾート ゴールデントライアングルⅠ

魔のゴールデントライアングルをめざして/ 楽園のオートにて
➋ 山岳民族の末路 ゴールデントライアングルⅡ
鉄兜のおばあさん/ ご自慢の電化製品
❸ マコロの思い出 チェントン
サイコロの興奮/ 悲しい噂
❹ 神の使者 チェンコン
謎の竜/ にわか漁師/ 巨大ナマズ出現
❺ ピーと僧侶 ルアンパバーン
ラオスで一番恐いところ/ お寺の街/ いたずら好きのピー
❻ 砂上の屋台村 ビエンチャン
ビエンチャンの朝/ ラオスの意地
❼ のんびりした国ののんびりした街 ラオス南部
のんびりしているとは/ 自慢できない自慢話
❽つれない川イルカ クラチエ
メコンの真っ只中/ 川イルカの苦難
❾至福の時 アンコール遺跡
アンコール・ワット独り占め/ トンレサップ湖とアンコール遺跡/ アンコール遺跡の今
➓二頭の象のけんか プノンペン
首都決戦/ 失われた両足/ 消えたピー・サオト
⓫黄色いホテル チャウドック
謎の竜/ にわか漁師/ 巨大ナマズ出現
❺ ピーと僧侶 ルアンパバーン
ラオスで一番恐いところ/ お寺の街/ いたずら好きnピー
❻ 砂上の屋台村 ビエンチャン
ビエンチャンの朝/ ラオスの意地
❼ のんびりした国ののんびりした街 ラオス南部
のんびりしているとは/ 自慢できない自慢話

2頁見開きページ大の写真
うす暗くなったメコンの川面を照らすパラダイス・リゾート/アヘンを吸う山岳民族/浮き特有の激しい風雨/ 埋葬に向かうアカ族の葬列/ケシ坊主を食べる牛。アヘン中毒にならないのかな?/ ラオスからタイ側に売られるプラー・ブック/ 一日の終わり。親子がメコンを渡る/ 朝、オレンジ色のおごそかな托鉢の流れ/ 寄り添うワット・シェントーンの仏像/ 黄金色のメコンの川面/ メコンを渡り対岸の寺院に行く僧たち/ メコンにせり出した砂丘で遊ぶカップル/ 古寺ワット・シーサケットの境内、本を読みながら歩く僧/ 切れ長の目が特徴のラオスの仏像/ 赤ん坊が眠るゆったりとした午後/ナコーンパノムで雨季明けに行われる火の船流し/ 雨に煙るコーン島/ 稀に、メコン川に霧が出て何も見えなくなることがある/ 珍しく激しい動きを見せた川イルカ/ いったい何人乗っているのやら?/ アンコール・ワットにやって来た放牧の牛と少女/ 東南アジア最大のトンレサップ湖/ 水上生活の村では学校も水の上/ 闇夜に浮かぶバイヨン寺院の四面仏/ メコン川とトンレサップ川の合流点。漁をする舟が朝焼けに繰り出す/ 庶民の足シクロで登校/ チャウドックの夜。川を行き来する航跡が美しい。/ リゾートホテルからの眺め/ 細い運河沿いに家々が密集するメコンデルタ/ 黄色いホテル、真っ赤な花。ハウザンのほとりは色彩豊かだ。/ 夕食を済ませた市民がフェリー埠頭に集まり、観光客用の水上レストランのバンドを外から楽しむ/ 雑踏をかきわけ風船売りが行く/ ライトアップされた人民委員会の建物/ 大小の船が行き来し、メコンデルタを実感できるフンヒエップ/ メコン川を渡るフェリーに乗り込む人々/ カントー市場での買い物を終え、家路に向かう人々を運ぶ舟/ 田植え中の楽しいひと時。冗談が飛び出し、笑いが絶えない/ ベトナム戦争中に米軍がまいた枯れ葉剤で全滅したマングローブ林も、その後の植林で見事によみがえった/ 田んぼに水が張られたメコンデルタ/ 黒っぽい土、濁った海水。メコン河口は思っていた風景とは異なっていた

片面1ページ大の写真
ケシ畑の中で遊ぶ山岳民族の子供/ 顔に日焼け止めの「タナカ」を塗ったミャンマーの子供/ うまそうにタバコを吸うアカ族のおばあさん/ 日本で流行した厚底サンダルを履くモン族/ ヤオ族の美しい飾り/ ランタンの明かりの中で熱気あふれるマコロ/ 市場で買い物をする山岳民族/ 華麗な民族舞踊/ プラー・ブックを捕らえ、満面の笑みを浮かべるラオスの漁師/ 托鉢姿の仏像/ ほのかに赤く染まる古塔タートダム/ メコンに沈む夕日/ 巨大な寝釈迦仏/ 古寺を散策する女子学生たち/ 昔から地元の信仰を集めてきた仏像/ 荒れ果てたワット・プー/ 船に乗り込む着飾った少女/ アンコール・ワット参道脇にあるデバター(女神)/ アンコール遺跡にある様々な彫刻/ 漁を終え、家路につく漁師/ 夕暮れの王宮/ 喪服姿の女性/ 楽しそうに下校するアオザイの女子学生たち/ メコンデルタに張りめぐらされた運河/ アオザイ姿の女子学生の語らい/ サイゴン大教会にかかるおぼろ月/ 新鮮な野菜を載せ水上マーケットに向かう小舟/ 大量に買い込んだ野菜を満載し、カントーを出発する船/ 市場では、生きたひよこも商品/ 河口近くの街ソクチャンに残る古い建物。ベトナム戦争時は映画館だった

半ページサイズの写真
暑い日、メコンで水遊び/ 夕日に光るメコンを渡る/ 寺の庭で勉強する僧たち/ 山の急坂で耕運機の車を押す村人たち/ 新鮮な野菜が並ぶ市場/ 家の中でタイのテレビ番組を見るアカ族/ 水牛を生け贄にしたアカ族の葬式/ 色鮮やかなリス族/ 先祖の霊が降りるという木を中心に踊るリス族/ 輪になって踊るラフ族/ それぞれデザインが違うラフ族の衣装/ 山の中を歩くヤオ族の若い女性たち/ 中国、ミャンマー、19世紀後半の植民地時代のコイン。賭けられるお金はさまざま/ さまざまな飾り物を持って寺院に参拝/ 洞窟寺院でお祈り/ お祭りの日、ピカピカの民族衣装/ 夕暮れ、家路に/ 寺院で遊ぶ修行僧/ 雨季に入り水かさが増し、水没寸前の漁師小屋/ メコンのほとりで昼休み/ チェンコンの対岸、ラオス・フエサイの市場にて/ ラオスのフエサイには、ベトナム戦争の米軍の不発弾が今も残る/ プラー・ブック漁で大金を得たにわか成金の車/ プラー・ブック漁解禁の日、神に祈る/ 朝
焼けに網を投げ入れる漁師/ 古寺ワット・マイの仏の世界/ 古寺ワット・シェントーンの仏の世界/ 托鉢の列を追いかけて/ おもちゃのピストルで遊ぶ修行僧/ ナムグム湖から突き出している立ち木/ 水中から切り出された材木の上で釣り/ ウェディングドレスで記念撮影/ 市場の片隅で精米する米屋の娘/ラオス南部の小さな食堂/ 華やかな衣装に指先もそろった踊り手たち/ タイ側にある古寺タート・パノムで雨季明けを祝う踊り/ パレードに参加したタイ美人/ 雨季の濁流が渦巻くコーンの滝/ 青い空に緑のヤシ。川を渡る風が気持ちいい/ 網を揚げる漁師たち/ メコンの真っ只中に/ 昔ながらの牛車/ アイスクリーム屋に並ぶ少女/ アンコール・ワットの夜。灯火で回廊が明るくなる/ 水上生活するベトナム人の子供/ 夕暮れ、トンレサップ川沿いを歩く物売りの姉弟/ 昔の水軍のいでたち/ イルミネーションに飾られた王宮/ 嵐の到来を告げる黒い雲/ メコン川とトンレサップ川の合流点付近は、市民の憩いの場/ 両足を失った男/ ツールスレン刑務所に展示されていた頭がい骨のカンボジア地図。批判があり、現在は撤去された/ 水祭りの日、電飾のボートがトンレサップ川を行き来する/ 運河で水遊び/ お菓子の前に置かれた神様/ 休日の朝、歌手が歌う青空ステージ/ 昔から庶民に親しまれてきた水上人形劇の演じ手たち/ サイゴン川で水遊びする少女/ 目玉を付けたベトナムの船/ イルミネーションの水上レストラン/ カントーに渡るわずかな時間、フェリーの中で勉強する物売りの少女/ カントー市場の雑踏の中、出前を運ぶ/ 色鮮やかな果物が並ぶカントー市場/ カントー市場で売られる果物/ 朝焼けの中を手漕ぎ舟が進む/ 生きたまま、市場に運ばれるアヒル/ 頭にお菓子を器用に載せて歩く/ 潮が引いた河口近くの港/ 運河で投網/ すれ違った船に笑顔で挨拶/ 

関連記事

おすすめ記事

  1. メコン圏を舞台とする小説 第41回「インドラネット」(桐野夏生 著)

    メコン圏を舞台とする小説 第41回「インドラネット」(桐野夏生 著) 「インドラネット」(桐野…
  2. メコン圏に関する中国語書籍 第4回「腾冲史话」(谢 本书 著,云南人民出版社)

    メコン圏に関する中国語書籍 第4回「腾冲史话」(谢 本书 著,云南人民出版社 ) 云南名城史话…
  3. メコン圏題材のノンフィクション・ルポルタージュ 第24回 「激動の河・メコン」(NHK取材班 著)

    メコン圏題材のノンフィクション・ルポルタージュ 第24回 「激動の河・メコン」(NHK取材班 著) …
  4. メコン圏対象の調査研究書 第26回「クメールの彫像」(J・ボワルエ著、石澤良昭・中島節子 訳)

    メコン圏対象の調査研究書 第26回「クメールの彫像」(J・ボワルエ著、石澤良昭・中島節子 訳) …
  5. メコン圏を描く海外翻訳小説 第15回「アップ・カントリー 兵士の帰還」(上・下)(ネルソン・デミル 著、白石 朗 訳)

    メコン圏を描く海外翻訳小説 第15回「アップ・カントリー 兵士の帰還」(ネルソン・デミル 著、白石 …
  6. メコン圏現地作家による文学 第11回「メナムの残照」(トムヤンティ 著、西野 順治郎 訳)

    メコン圏現地作家による文学 第11回「メナムの残照」(トムヤンティ 著、西野 順治郎 訳) 「…
  7. メコン圏が登場するコミック 第17回「リトル・ロータス」(著者: 西浦キオ)

    メコン圏が登場するコミック 第17回「リトル・ロータス」(著者:西浦キオ) 「リトル・ロー…
  8. 調査探求記「ひょうたん笛の”古調”を追い求めて」①(伊藤悟)

    「ひょうたん笛の”古調”を追い求めて」①(伊藤悟)第1章 雲南を離れてどれくらいたったか。…
  9. 雲南省・西双版納 タイ・ルー族のナーガ(龍)の”色と形” ①(岡崎信雄さん)

    論考:雲南省・西双版納 タイ・ルー族のナーガ(龍)の”色と形” ①(岡崎信雄さん) 中国雲南省西双…
  10. メコン圏の写真集・旅紀行・エッセイ 第19回「貴州旅情」中国貴州少数民族を訪ねて(宮城の団十郎 著)

    メコン圏の写真集・旅紀行・エッセイ 第19回「貴州旅情」中国貴州少数民族を訪ねて(宮城の団十郎 著)…
ページ上部へ戻る